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    社民党富山県連合

相談員 社民党・富山県地域合同労働組合

「旧統一教会との関係について」の申し入れ後の経過について

1. 8月3日新田県知事に対する「旧統一教会との関係について」の申し入れ後の経過について 社民党富山県連合は、8月3日に新田知事に「旧統一教会及び関連団体」との関係について、緊急に申し入れを致しました。知事はアメリカのオレゴン州に公務出張のため、岡本達也経営管理部長が対応され、島村代表、谷口・上田・宮崎副代表の4人で申し入れました。 申し入れ内容は、 ①旧統一教会及び関連団体が、霊感商法による極めて反社会的な団体である認識を明確にされたい。 ②知事として詳細な調査を行い、関係があれば明確に反省すること。 ③知事として今後一切関係を持たない旨を表明すること。 ④県として、県民に対し注意喚起を行い、関連団体への参加や関りを持たぬよう周知し、係る団体の犯罪行為の根絶に努めること。以上を申し入れ、後日書面での回答を要請しました。    後日当局から連絡があり、8月9日に旧統一教会の関係について記者会見において質問された内容も含め報告するので、ご了承願いたいとの連絡がありました。

2. 8月9日新田県知事の記者会見での発言記録 ※県のホームページより   以上、発表項目は2項目ですが、次に、資料はございませんが、以前にお約束をしておりました旧統一教会に関することにつきまして、県政の対応に関する全庁調査、また2年前の知事選挙時の対応に関する調査についての結果がまとまりましたので、お約束したとおり、本日説明をしたいと考えております。  まず、県政の対応に関する全庁調査についてお話をいたします。  旧統一教会系団体主催の行事への知事を含むこれまでの県幹部の出席、後援などの事実と経過と今後の対応について御説明します。  令和元年度以降の旧統一教会関連団体が主催する行事などについて、県の関与を調査したところ、8月9日現在、旧統一教会関連団体が主催する行事への出席が1件、県の後援名義の使用承認が5件判明いたしました。  なお、団体に対する補助金や会費の支出はありません。  行事への出席は、既に報道されているところですが、令和3年度にピースロード富山実行委員会が主催した自転車イベント、ピースロード2021イン富山の開会式に私が出席し、挨拶をしたものです。  また、県が後援名義の使用を承認した行事5件の内訳は、令和元年度に日韓トンネル推進富山県民会議が主催した講演会、次に、令和3年度にピースロード富山実行委員会が主催した講演会、令和2年、3年、4年度にピースロード富山実行委員会が主催した自転車イベントピースロード2020イン富山、ピースロード2021イン富山、ピースロード2022イン富山、この3件。  なお、令和4年度の2022イン富山については、開催を延期されたと聞いておりますが、既に名義使用を承認していたことから含めることとしております。  これらの後援に当たっては、各事業の目的や内容に着目し、国際理解に寄与するなどの観点から承認したものであり、担当課からは、主催団体が旧統一教会の関係団体だという認識はなかったと聞いております。  旧統一教会は、これまでも元信者などから訴訟が提起され、損害賠償請求が認められた事例が複数あることは認識をしております。今後、県としましては、旧統一教会やその関係団体から行事出席や後援承認等の依頼があった場合は、こうしたことも踏まえまして、今後の国会での議論などにも十分注視しながら、慎重に判断し、適切に対処してまいりたいと考えております。  次に、2年前の知事選挙のときの対応に関する調査についてお話をいたします。  一昨年の知事選における世界平和連合からの支援について、後援会で調査を行いました。  まず、支援を受けた経緯でございますが、2020年3月から4月頃、世界平和連合富山県本部の鴨野守事務局長より、当時の後援会である新田はちろうを囲む会、これは現在新田はちろう後援会となっておりますが、この事務局に連絡があり、私の演説映像をお貸ししたのが最初の接点でございました。  その後、6月頃だったと事務局では言っておりますが、自民党県連さんが石井前知事に推薦を出すことが決まった頃と言っておりました。この頃に鴨野氏より私を応援したいとの申出があったと。鴨野氏によれば、宗教団体である世界平和統一家庭連合としての応援ではなく、世界平和連合としての活動とのことでありました。  8月1日土曜日に徳野英治会長と、8月12日水曜日には平和連合の名古屋支部長の方と当時の後援会事務所、太郎丸にありましたが、面談をいたしました。私より立候補した決意表明や政策についてお話しさせていただきましたが、先方から具体的な要望などはございませんでした。  次に、この世界平和連合から具体的に支援を受けた内容は、次の3つです。  第1は、後援会入会申込者の御紹介であります。当時、後援会の入会者を集めるために、多くの企業や個人あるいは団体の方々に入会者の御紹介をお願いしておりました。その一部にこの平和連合が含まれていたのは事実であります。最終的には15万1,750名分の名簿を集めました。ですから、平和連合さんからの紹介者もその一部ということになります。  第2の協力ですが、いわゆる電話作戦です。一昨年の10月8日木曜日から24日土曜日の選挙期間中、告示後ですね、選挙期間中、選挙事務所内に設置された電話から、後援会入会者に対して電話をかけていました。平和連合の方にも御協力いただいたのは事実であります。この頃になりますと大変に多くのボランティアの方々がその太郎丸の事務所に連日来ていただいておりました。その一部が平和連合の方々だったということです。  協力いただいた第3は、演説の機会を提供されたことでございます。記録によりますと、一昨年の2020年の8月23日滑川市において、9月13日と9月21日、富山市においての合計3回の演説の機会を提供されました。いずれも20名ないし50名程度の方々の前で、私の描く富山県のビジョンや政策についてお話をさせていただきました。演説の機会はもちろん数えきれないほどありましたが、これらの3回はそのうちの一部ということであります。  このように、私が平和連合から支援を受けたのは事実であります。先方からの申出を受けて、全体の一部のお手伝いをしていただいたということでございます。私のほうから、世界平和統一家庭連合あるいは平和連合、あるいはその幹部の方々に対して事務所開きや出陣式の御案内は差し上げておらず、先方からも祝電、推薦状、陣中見舞い、檄文、ため書きですね、あるいは当選祝いなどを頂いたこともありません。  この当時、私は過去に統一教会がコンプライアンス上の問題があったことは承知をしておりました。しかし、世界平和統一家庭連合が旧統一教会であることや、旧統一教会と平和連合が関係していることなどについては把握をしておらず、不勉強であったことを今としては反省をしているところでございます。現在の各種の報道を踏まえれば、結果として平和連合から支援を受けたことは適切ではなかったと受け止めております。  もっとも、私は県民の方々にお約束した公約を実現するために、公正かつ公平な県政運営を行っているところです。例えば、実際に世界平和統一家庭連合は、同性婚に反対をしていると承知をしておりますが、私はパートナーシップ制度の導入を今推進しているところでございます。これまでも、これからも、世界平和統一家庭連合が政策に影響を与えることはありません。  また、現在の新田はちろう後援会は、選挙時の新田はちろうを囲む会の名簿を引き継いでおらず、令和3年4月以降に新たに入会申込書を頂いた方々のみでございます。したがって、現在の後援会の入会者には、世界平和統一家庭連合からの御紹介を受けた方はいません。  今後は、コンプライアンス上の課題がある団体とはお付き合いをしないことをお約束いたします。県民の皆さんからの信頼を取り戻せるように努めてまいりたいと思っております。  旧統一教会に関しての説明は以上で、調査結果の説明は以上でございます。

3. 9月12日富山県議会9月定例会での代表質問「旧統一教会との関係について」への答弁 (知事答弁を文書化しました。)   旧統一教会との関係についてのご質問にお答えします。  令和2年度の知事選挙の際に世界平和連合から後援会入会申し込み者の紹介、いわゆる電話作戦へのボランティア、また3回の演説機会の提供がありました。また本県としては旧統一教会関連団体の主催行事等に対し、私が就任する以前の令和元年度以降、後援名義の使用承認が5件、また私が出席したものが1件ありました。これらは旧統一教会の関連団体だと把握していなかった事などによるもので、適切ではなかったと受け止めております。  旧統一教会はこれまでも元信者などから訴訟が提起をされ損害賠償請求が認められた事例が複数あり、コンプライアンス上の問題がある団体だと認識をしております。政治家として今後コンプライアンス上の問題がある団体とその関連団体とは関係を持たないことを明確に申し上げます。  県知事の立場での行事への出席、また県の後援名義の使用承認など、県政の宗教的中立性に疑念が生じることのないよう、より一層襟を正して参りたいと考えます。これまでも旧統一教会が県の政策に影響を与えたことはありませんが、今後とも十分に留意し引き続き公正かつ公平な県政運営を行うと共に、私が県民の皆さまとお約束をした8つの重点政策88の具体策、またその1つである富山県成長戦略の実現、これらを一つ一つ着実に丁寧に実現していく事で、県民の皆さまから今後も信頼し続けて頂けるように真摯に努めて参る所存でございます。

射水でも実行委員会・市民アクションいみず主催の学習会

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