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月刊「社会民主」6月号をお読み下さい

 

 月刊「社会民主」は毎号読み応えのある企画がされています。今月6月号は、<特集>「能登地震が問いかけるもの」を掲載しています。

 

<能登半島の断層と志賀原発>

まず、「井戸謙一」さんの論文が載っています。井戸さんは、2006年3月24日に金沢地裁の裁判長として、北陸電力志賀原子力発電所2号機の「運転差止」判決を言い渡した方です。

井戸さんは、「今回の地震はM7.6で能登半島のほぼ全域で震度6以上、中でも志賀町、輪島市門前等では震度7の揺れを記録し、各所に津波が襲来した。震源は能登半島の西方海域から北方海域を経て北東海域に至る長さ150㎞にも及ぶ断層群だった。志賀町にある”K-net富来観測点”では2828ガルという激しい揺れを観測した。(ちなみに、北電が志賀原発で想定する基準地震動は2号機の申請内容では1000ガルである)

そして活断層の連動問題に関しては、「活断層の把握は困難である」として、北電が2号機運転差止訴訟で当初把握していたのは10㎞に満たない小規模なものだった。ところが差止判決から約1年後の2007年3月25日に発生したM6.9の地震は、予想しない海域の活断層が動いた。

そして北陸電力は、志賀原発2号機の新規制基準への適合性審査において、能登半島北方海域の活断層群のうち合計95㎞の連動を想定したが、今回これを大きく上回り150㎞にわたり連動した。また活断層の連動について、今回震源断層から20㎞も離れた富来川南岸断層の連動が指摘されているが、これも重大問題である。これまでは「松田の基準」として、離間距離が5㎞以内であれば連動の可能性があり、それ以上であれば可能性を否定するとされていた。今回の地震によりもはやこの基準は適用困難であり、全国の原発において再検討が必要である。等など・・・・大変示唆に富んだ論文が掲載されています。

 

<能登での反原発のたたかい~珠洲と志賀~>

「志賀原発を廃炉に!訴訟原告団長・北野進さん」(珠洲市在住)の論文も興味深いものです。1984年から始まった「珠洲原発反対運動」は市民を巻き込んだ長い闘いで2003年12月に、関西電力・中部電力・北陸電力の3電力共同開発計画は「凍結・断念」の表明に至りました。

正にその予定地が珠洲市高屋地区と寺家地区であり、今回の能登半島地震の震央は高屋の裏山でした。北野さんは「珠洲原発は幸い阻止でき、志賀原発の1号機・2号機も停止中であり、今回の地震では最悪の事態を免れましたが、志賀原発は次の大地震には耐えられません」本当に不幸中の幸いでした。

6月30日(日)には「さよなら!志賀原発全国集会in金沢」(金沢市・いしかわ西高記念公園)を開催します。多くの皆さんの参加で是非成功させたいと思います。

 

<福島党首と東京都杉並区長「岸本聡子」さんの対談>

 社民党の福島党首が、杉並区長の岸本聡子さんと対談し、コモンズ(公有財)やジェンダー平等など地方自治の在り方にについて熱く語り合っています。

 

<”食ぢから”というページもあります> 

 食文化史研究家の永山久夫さんのコラムが楽しみです。今月は「暑さに負けない体力づくり」で、「ニラの卵とじ」がいいとのこと。私は最近料理もしており、さっそく作ってみよう!

 


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